肛門診療の実際

はじめて診察を受けられる患者さんへ

 

 ただし、下剤を服用したり浣腸をするのは間違いです。このような薬を用いると、直腸の粘膜まで刺激してしまい、炎症が起こっているかどうかの診察が難しくなってしまうからです。

浣腸・下剤

ふだんから朝にスムーズな排便ができるように、睡眠を充分にとり、早めに起きて朝食をしっかりとるなど心がけて下さい。

睡眠・朝食