原因となる便秘や下痢を防ぎ、傷を治す保存療法が基本となります。肛門括約筋が炎症を起こして肛門が狭くなってしまった場合には手術を行います。手術を必要とするのは、裂肛の患者さんの1割程度です。 | |||
食生活や排便習慣などのライフスタイルを改善し、症状を悪化させないようにする「生活療法※」が中心です。補助的に「薬物療法」も行います。 ※P13、14の「日常生活におけるポイント」をご覧ください。 | |||
【内括約筋側方皮下切開術】 肛門の皮膚からメスを入れ、狭くなった内括約筋を浅く切開します。これにより肛門が広がって肛門の皮膚は切れにくくなり、痛みも和らぎます。 |
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